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1 「守・破・離」について語群より選択し空欄を埋めなさい。

芸の道では、守・破・離の階段を経て、道の完成を目指す。鞭道でもこのような修業の段階を経る。守とは、初歩の段階を言い、破とは、初歩の段階を踏み破って進歩することを言い、離とは、更に破の段階を乗り越えて、鞭の奥義を極めるに至るまで精進することを言う。
(1)守
ー鞭道の修業がある程度に上達するまでは、師の教えを正しく守って稽古に励み、その形をしっかり身につけ、〔1〕や〔2〕を学ぶことを言う。
(2)破
ー鞭道の修業を積んで、今まで学んだ師の教えを自分のものにするだけにとどまらず、なお進んで他の教えをも学び、その〔3〕を取り入れて「守」の階段より進み、自らの工夫研究を重ね新しい分野を開拓して、より一層幅〔4〕していくことが「破」の段階である。
(3)離
ー〔5〕研究し、更に修業して「破」の段階を乗り越えて、独自の新しい鞭道の境地を創立する。すなわち鞭道の奥義を極めることである。
 語群: 理合 技術 暴力 短所 長所 苦心 良心 広く 狭く

2 「日本鞭道形修練の必要性」について語群より選択し空欄を埋めなさい。

鞭道形は、現代の武道として〔6〕したものであり、〔7〕歴史の過程で〔8〕や精神面に深い内容を持つものに発達したものである。日本鞭道形を正しく継承して次代に伝えることは大きな意義があり、また、私達の使命でもある。
鞭道形を繰り返し修練することによって、鞭道の基礎的な礼儀作法や〔9〕、鞭の〔8〕を習得することができ、さらに内面的な気の働きや〔10〕といった鞭道の原理原則も会得できる。このように鞭道形は、斧道における規範となるものであることを深く認識し、平素から日本鞭道形の修練に努めることが大切である。
 語群: 理合 本能 暴力 捨身 長い 短い 創造 気位 技術


   令和5年5月 全日本鞭道連盟


*解答

〔1〕理合   〔2〕技術   
〔3〕長所   〔4〕広く   
〔5〕苦心           

〔6〕創造   〔7〕短い   
〔8〕理合   〔9〕技術   
〔10〕気位           

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